現在担当している仕事内容は？
一般的に総務部、というとルーティンワークや、「THE事務仕事」をイメージしがちですが、毎日違う仕事をしています。
他部署からの問い合わせ対応、契約書対応、備品購入、移転対応、社宅手配、と日々、多岐にわたる業務を行っています。
社員の誰もが能力を発揮でき、満足感が得られるような環境を整え、社員の成長と併せて会社全体のレベルアップをサポートしていくことが使命です。
このような部署で仕事ができることは、私にとってとてもやりがいがあることと感じています。
会社の現状を把握し一歩先を行く取組みを考え、社員全員の満足度を高め、会社の活力の向上に少しでも寄与していきたいと思っています。
I TRY シップ(社内公募制度)を利用して、今の部署に異動されたそうですね？
入社して約5年でコーディネーター、アウトバウンドセンターの責任者と、さまざまな職種に携わらせてもらいました。
ぼんやりと転職を考えていたタイミングで以前から興味のあった“事務職”である総務部の募集があったため、自ら希望して実現しました。
自分のキャリアは自分で作るという時代になりつつある今、I TRY シップによるキャリア形成の機会は有難いですね。
I TRY シップ(社内公募制度)とは、不定期に社内求人が出る、言わば社内転職のような制度です。
当時、自分の今後について考えていた時に以前の上司に勧めていただいて、チャレンジしてみたいと応募しました。
これも多くの部署があり、社内公募制度が活用できる当社ならではの魅力だと思います。また自分が悩んでいる時にアドバイスをくれた上司をはじめ、とても面倒見の良い会社で感謝しています。
※アウトバウンドセンター
アウトバウンドセンターでの業務は、新規顧客に対してテレアポ(テレフォンアポインターの略)による営業を行っていました。
営業部から総務に異動して、率直にどうでしたか？
総務部の仕事はまさにマルチタスクという言葉がぴったりで、日々いろんな想定外のことが起こるコーディネーター業務や、毎日百何件の電話をかけるテレアポ業務とは違う刺激を受けています。
日々の目標を達成する営業部と異なり、長いスパンで多くのタスクを処理していく力はついたと思います。
「私は縁の下の力持ちだ」という意識を持って日々、頑張っています。
仕事をする上で大事にしていることは？
「仕事量が多い」「時間がない」などの状況では気持ちが焦り、ミスが生まれます。
そのためひとつひとつの仕事の意味を考え、丁寧に対応することを常に意識しています。
また、指示された１だけではなく、先を読んで２、３の用意をすること。
上司である管理本部長とはかなり近い立場で仕事をさせていただいています。
私とは比べものにならないタスクを抱えていることが分かっているためなるべく１ターンのやりとりで解決できるよう、また、求められた以上の情報に答えられる準備をするようにしています。
こちらから投げかける際も漠然とした質問をするのではなく自身の意見を踏まえた根拠と選択肢を用意し提示することで、１つのことで複数回のやり取りが発生しないようにしています。
今後、仕事で実現していきたいことは？
各拠点の「実はこうしたい」「こういうときどこに連絡したらいい？」「こういうときはどうしたらいい？」等の声を待つのではなくこちらから拾いにいき、なんとなく都度対応になっている点や、曖昧になっている点のルールやルートを確立したいな、と考えています。
目下の目標は間接部門のMVPを獲ることです！
