仕事内容を教えてください
三宮支店は2~3名のコーディネーターで効率良く運営していくため、タスク分担表を作成し、業務を割り振っています。
分担表には“日々必ず対応するもの“”追加で対応が必要なもの“に分けてコーディネーター同士で連携をとりながら業務を遂行しています。
【10:00~13:00】
▷業務分担表を確認し、スタッフさん専用メール・LINEの確認対応
翌日分の採用連絡
前日夜勤~早朝に働いたスタッフさんの勤怠確認
LINE・メール配信を利用して翌日分のお仕事紹介
【13:00~17:00】
昼以降は先々のスタッフさんへお仕事のご案内を行います。
▷翌日~3日先の採用連絡
全体を確認した上で、応募が少ないクライアントのご紹介。
1週間~月末までの応募状況確認し、メンバーへ指示出し。
【17:00~19:00】
▷クライアントへ送る、退勤後のタイムシート作成(勤怠を管理するシート)。
初回勤務のスタッフさんへ出発方法の告知 など
副支店長としては、コーディネーターの目標数値管理・業績管理を行います。
コーディネーターは “働いてくれた人の数”を目標としています。その為に、新規登録者の勤務率や、エントリーを気に入って何度も働いてくださった勤務回数・就業回数を見ています。
これらの数値を確認し、目標に対しての進捗具合や、改善・強化ポイントを毎週メンバーへ伝えています。
混乱が起きない的確な指示となるように、各クライアントの状況理解を心がけています。
営業・フィールドディレクター・コーディネーターはどのように連携して仕事をしていますか?
基本的にコーディネーターは営業と連携して仕事をすることが多いですが、取引規模が大きいクライアントでは、派遣先現場で現場管理をするフィールドディレクターが加わる場合もあります。
三宮支店はフィールドディレクターと多く連携しているのが特徴と言えますね。
フィールドディレクターのリーダーは様々な現場に顔を出しているのですが、巡回後にほぼ毎日支店に来て細かいクライアント情報を教えてくれます。些細な情報まで共有してくれるおかげで、私たちコーディネーターも、現場の事で知らないことは無いと言えます!
コーディネーター内でも密に共有し合っているので、コーディネーターの誰に聞いたとしても、「そんなこと知らなかった」「私はわからない」など無いくらいです。
―――――――営業との連携はどうですか?
営業とも密に共有ができていますね。
三宮支店は営業とコーディネーターで席が近く、みんなで顔を合わせながら仕事をしているので、わからないことや気になることは、すぐに聞ける環境です。
繰り返しになってしまいますが、「営業だから知らない」「コーディネーターだから知らない」はありません。
コーディネーターは、LINEやメールで拾い上げたスタッフさんの声を営業へ伝えています。いい評価・悪い評価関係なく共有し、改善をお願いしています。
実際に、スタッフさんのご要望が通り、現場環境が改善できた事例もありました。
営業・フィールドディレクター・コーディネーターでした仕事で一番印象に残っていることは?
その都度印象に残りますが、滞りなくスタッフさんへお仕事を紹介できた時と、クライアントのご希望に答えられた時が本当にうれしいです。
あるクライアントから急な物量の増加で人手が必要になり、翌日に20名程紹介してほしいと前日の17時頃に、頼まれた時がありました。
すぐに関係者へ共有し、フィールドディレクターの皆様には現場で明日働ける人を探してもらい、コーディネーターだけでなく営業も一緒になってスタッフさんへ仕事紹介を行いました。その結果、2時間程度でご要望の人数に到達したことはすごく印象に残っています。
三宮支店は、17時以降に採用した時は、支店内で拍手する風習があるんですが、その時の喜びはいつもの比じゃなかったです(笑)
かなり焦りましたが、、、(笑)改めて連携して仕事をする楽しさと、パワーを実感しました。
チームで働く上で大切にしていることは何ですか?
「どんな言いにくい内容であっても共有する」「失敗したことを隠したり嘘をつかない」ということを大切にしています。
エントリーの支店は365日営業しているので、コーディネーター内でシフトを組んで対応しています。
その為、明日は自分ではなく、別の人が対応する場合があります。もしスタッフさんから質問やご指摘を頂いた時に、失敗を隠した状態や引継ぎが十分でないと適切な対応をすることができないので、しっかりと共有を行っています。
また、一人で抱え込まないためにも、必ずみんなで共有し合うことを大切にしています。
ただ、共有してほしいとお願いするだけではメンバーも言いにくいので、日ごろから雑談などを行い、聞きやすい雰囲気作りを心がけています。メンバーも素直で真面目なのでとても助かっています。
育成のやりがいやメンバーにかける思い。
教育したメンバーには、仕事のスキルはもちろんですが、後輩ができた時に目標とされるような、人間として素敵な人物になってもらいたいです。
その為にレクチャー時には、目指すゴールと、理由・背景を伝えています。そうすると、自分で考えてゴールに向かってプラスαの動きができるようになり、結果個人の成長に繋がっていくので、必ず背景まで説明することを心がけています。
「奥岩さんみたいな人になりたい」「また一緒に働きたい」とメンバーから言葉をもらう時がすごく嬉しいですし、もっと頑張ろう!と励みにもなっています。
実際にこの間、「自分が教える時に、奥岩さんから教わったものをお手本にしていました」と言ってもらえたことがあり、本当に嬉しかったです!
これからコーディネーターを目指す方へアドバイスをお願いします!
やったことが無いからと言って怖がらずに、チャレンジしてほしいです!
私は派遣スタッフ時代に声をかけていただき、正社員として入社しました。
当時は“派遣”や“人材業界”についてなにも知識や、デスクワークの経験もなく入社したので、すごく不安を感じていました。
ただ実際飛び込んでみると、知りたいことや興味があることは上司先輩が教えてくれたり、どんどん習得できる環境だったので、9年在籍することができました。
コーディネーターは人と接することが多いので、「誰かの為に頑張れる」「責任感が強い人」が向いていると思います。パソコンで打ち込んでいくような事務作業ばかりではなく、登録してくれたスタッフさんと話をして、定期的にエントリーでの勤務を案内する必要があるので、思っている以上に人と話すことが多くあります。何を求めているのかを聞く力が大切ですね。これはやっているうちに自然に身につく力でもあります!
話すことが得意ではなくても支えてくれるメンバーがいるので、「人が好き!」という思いがある人は、チャレンジしてください!