身だしなみの基本 髪の手入れ次第で印象が変わる

身だしなみ

 人に会う前、特に就職活動や仕事の商談など、ここぞという場面に出向く時には、身だしなみを整えて臨もうという気持ちになりますね。

 自分がまず、身だしなみで気をつけているポイントを思い返してみてください。
ワイシャツやブラウスのシワ、スーツのヨレ、靴の汚れや擦れ…着ているものや身に着ける小物に、まず気を配るでしょう。しかし、服や小物をそろえる前に、まずは髪型チェックから身だしなみを整えましょう。

どんなにきれいな服で身だしなみを整えても

 今や個性重視といわれる時代。どんな服装や格好でも、着ている服で個性や雰囲気を演出しているのだといわれれば、その人らしい、と納得するシーンも増えてきました。

 ただし、ビジネスや就職活動など「ここはしっかりキメておかねば」という場に、自分らしさや個性を身なりで表現するのは逆効果だと思っていいでしょう。

シーンに応じた身だしなみに気を配ること

 例えば、これまで明るめの茶色い髪がトレードマークだった男性や、自慢の長い髪をサラサラとなびかせて毎日を過ごしてきた女性…。
いろんな髪型をファッションの一部として楽しんだりアレンジしてきた人も、仕事を意識する場面では、髪型も身だしなみの重要ポイントだということを心得ておくべきでしょう。 

 何より、おしゃれや個性、ファッション性はビジネスのシーンで二の次です。
社会人になり、仕事をする中で周囲に認められた個性や、その人らしさを演出するのはいいでしょう。
身だしなみを整える上で最も大切なのは、その場に応じた装いをすること。
そして相手に不快な思いをさせないことです。

身だしなみの細かい部分ほど気になる

 人と約束をして初めて対面するとき、相手の人の髪が寝ぐせではねていたり、枝毛が多く金髪になっていたりすると、清潔な印象を持てないでしょう。
どんなに素敵なスーツを着ていても、伸び切ったパーマや長すぎる前髪のほうが印象に残りませんか?

 本人はいつも自分の様子を鏡で見ているので、伸び気味の髪や枝毛もさほど気にならないもの。ただ、初対面で会った人がこのような髪型をしていた場合、散髪せずに伸びた髪を見て、身だしなみに気を配っているような人には思えません。

 相手の身だしなみをチェックするとき、自分が気を配るポイントとは違って、案外相手の細かいところを見ているものです。
逆を言えば、髪型や髪の整え具合一つで、相手の自分に対する印象を左右するほどの、身だしなみ重要ポイントだといえます。

 清潔感のある、すっきりとした印象を与えるには、髪の手入れが必須です。
整った髪を見ると、相手は「自分に会うために万全の身だしなみを整えたのだ」と思うでしょう。
ルーズな髪も時には格好良く見えますが、身だしなみ=気配りだという気持ちで、相手目線の「良い印象を抱く身なり」を整えましょう。