コミュニケーションを始めるときは笑顔からスタートすること!

コミュニケーション

 就職活動を続けている間、手ごたえを感じた経験よりも、「こうすればよかった」と自己反省をすることが多くなるでしょう。
もちろん、次に同じ失敗をしないためにも、自分で振り返り、次にどうすべきかを考えることはとても大切です。

 なかでも、面接や説明会での質疑応答でつまづきを感じる人が多いですが、人と会うことへの緊張が増すと、自分が言葉を発することに恐怖や戸惑いを覚えてしまいます。
面接で何度も同じ失敗をしてしまう…と感じている人は、まずコミュニケーションの取り方をおさらいしてみましょう。

コミュニケーションのスタートは笑顔から

 就活中の皆さん、笑顔の練習をしていますか?
会話の中で自然と笑顔が出る人もいれば、無表情の人、無意識で眉間にしわを寄せてしまう人…いろんなタイプの方がいるでしょう。

 人とのコミュニケーションをとる時間は、「その一瞬の積み重ねで成り立つ」ということを常に意識しておきましょう。

 気の許せる仲間同士なら、自然と笑顔がこぼれる瞬間もあるでしょう。
しかし、自分のことを知らない相手と初めてコンタクトをとるとき、同様に相手は自分のアクションを見て、その一瞬ごとに判断を繰り返しています。

 たとえば、相手がどんな人か想像がつかない時、自分に対して好意的な印象を与えるアクションを起こす人に興味を持ちます。
面接や説明会でもそれは同じです。
言葉を交わす前に好意的な印象を与える、それが笑顔です。

第一印象は笑顔(表情)で決まる 

 「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことがありますか。これは、人の第一印象を左右する情報の重要度を表す法則です。

 初めてあった人に抱く印象はおよそ3~5秒で決まります。
その印象を決める情報の、およそ6割は外見やしぐさといった視覚情報、3割が聴覚情報(声の大きさやトーン)によります。

 「この面接の場を与えられて、あなたとお話しする機会を得たことがうれしいです」という思いを笑顔で表現しましょう。
ただ、相手が自分に対して良い印象を持つように、満面の笑顔をすればいいという話でもありません。
その場に応じた「表情」が大切という意味に捉えましょう。

 就活で面接が行われる際は、口元を上げ、面接を担当する人の話を聞き、その質問に前向きに答えようとする姿勢を表情で示すことが大切です。

コミュニケーションを言葉に頼らない

 中には、話上手だと周囲から思われる人もいるでしょう。仲間内でも弁がたち、会話が途切れないムードメーカーのような人なら、面接に何の不安も感じないのでは?と思うかもしれません。

 しかし、話上手な人は、雄弁になりすぎて自分の話を優先しがちになるというウイークポイントもあります。
コミュニケーションは、自分と相手が互いの思いを認識し、分かち合って成立します。
 
 どちらかが一方的な表現を続けるのではなく、スムーズな会話をするための配慮を忘れないこと。そして、相手への感謝と前向きな気持ちを表すための「笑顔」を忘れないこと。
これを意識して、就活に臨みましょう。