新卒者の就職率と就職意識のギャップ

新卒就活ガイド

2019年の大卒者に対する就職率が発表されました。97.6%の高い水準である事は良い傾向と言えるでしょう。気になるのが、「どの企業を選べば良いのか」「どの業種を選べば良いのか」なのです。この事から新卒者の就職にとって、就職はできるがそこがどこなのかが問題ではないかと感じます。就職意識のギャップについて紹介します。

文部科学省と厚生労働省による就職率

過去最高の数字を示したのが2018年でしたが、2019年度は0.4ポイントのマイナスとなりました。それでもなお、高水準の新卒者の就職率となっています。

内訳としては、文系学生97.4%と比較して理系の学生は98.4%で示しており、1.2ポイント多い事がわかりました。男女別の数字で見ると、97.3%で前年比は0.2ポイントのマイナスで、女子は97.8%で前年比より0.8ポイントのマイナスでした。

地域別に6つに分けられた調査では、関東圏の98.1%で0.4ポイント減ったのですが、近畿地方では98.0%ですが前年よりも0.6も増えています。次に続く中部地方では、97.9%で1.6ポイントのマイナスでした。2019年の就職希望者は43万6700となっており、就職した新卒者は42万6000人で、どちらも増加傾向になっています。

就職率と就職意識のギャップとは

最初に述べたように、多くの学生は就職に対して前向きではあるのですが、何をしたいのか、就職に何を望んでいるのかが迷っているように感じとれるのです。対照的な意識としては、「就職を希望しない」学生も4人に1人いる事が調査でわかっています。

学生のうちに、社会生活においてやりたい事がはっきりしていれば、その目標に向かって就職にチャレンジする事が出来て、少なくとも好きな職種に就職できる可能性が高くなるでしょう。「就職は出来るだろうけれど」という意識調査の高い事には、前向きな考えが感じられない事です。最初から目指す事が決まっている学生と、就職できるだろうと言う意識の学生では、行動力や実行力の差が出ているはずです。

就職採用に重要視される事

会社の人事採用担当は、多くの新卒者の中から素晴らしい人材を獲得したいのです。それには、採用に対する決め手となる事がいくつかあります。以下のポイントは、アンケート調査の結果によるものです。

1. コミュニケーション能力
2. 主体性
3. 協調性
4. チャレンジ精神
5. 誠実性

このように、学生の時点で将来設計が出来ている者ややりたい事が出来ていれば、以上の人事採用者の求めているほとんどに該当するのではないでしょうか。

まとめ

新卒者の就職率は高いままですが、希望する企業に就職する為には、学生のうちに企業や職種が決まっており、さらにそこでの未来像を描いている事が重要なのです。そこには、就職に対するギャップはないからです。

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