新卒採用を勝ち取るためのエントリーシートまとめ術

新卒就活ガイド

就活の始まりはエントリーシート作成から。まずは、エントリーシートで新卒採用募集を受け付ける企業が大半を占めます。確実に採用を勝ち取るために、多くの企業にエントリーをして、試験と面接を繰り返し、魅力を感じる企業を絞り込みましょう。
履歴書と同じく、エントリーシートは申込から最終面接まで、企業採用担当者が目にする大切な書類です。応募する企業担当者の共感を得られるように、しっかりと自己PRをまとめましょう。

〇新卒採用されるための書き方 志望動機編

エントリーシートの中には、必ず「当社に応募したいと思った理由」や「当社のどんなところに魅力を感じるか」など、志望動機を聞き出す質問があります。

応募の都度、エントリーシートを作成するのが面倒だという理由で、多くの職種や業種に使いまわしできるような文章を考えてはいけません。企業採用担当者は、これまでに多くの新卒採用に携わり、その中から数人をピックアップするために、様々な視点から文面を確認しているはず。万人受けする文章を準備して使いまわしているかもしれない、と文面から読み取られてしまいます。

●この新卒者と一緒に働きたい!と思わせる

企業側は、志望動機の内容を見て、どれほど自社で働きたいかという熱意を計ります。新卒採用を狙う人がその企業で働く姿や、仕事のやりとりをする姿を、どれだけリアルに感じられるか。これが志望動機に必要な内容です。

担当者はきっと「自分は○○ができる・○○が得意だ」といった内容に飽き飽きしています。志望動機のポイントは、具体的なエピソードから仕事を通してスキルや性格、特性を生かして働く様子が思い浮かぶかどうかです。熱意を感じられない一般的な文章は、始まりの数行を見ただけで魅力のない内容だと分かってしまいます。

〇エントリーシートは結論から 飾らず素直に書くこと

あなたがもし、数十人、数百人分のエントリーシートの中から数人分を選ばなければならない仕事を引き受けたとします。正直なところ、すべてをきっちりと読み込もうという気にはならないでしょう。

新卒採用を受け入れる企業の担当者も、仕事とはいえ全てをしっかりと確認するのは相当な労力です。だからこそ、パッと目を引く文面や、読みたいと思わせるような具体的内容に惹かれるのです。

エントリーシートに記入する文を作成したら、採用担当者になった気分で、時間をおいて読み直してみましょう。結論や思わぬ展開を最後に仕込んで面白いと感じるのは、漫才のオチとドラマだけです。自分を知ってもらうためには、読み飛ばされないために結論を先に置き、そのあとに具体的なエピソードや、経験から学んだことや考え方など、自分の価値観を論じるのが理想です。

気取った文章や恰好をつけた言い回しは不要です。文体に凝るのではなく、自分の率直な意見や自分らしさをスマートに伝える文章のほうが、その人の人格や雰囲気が伝わります。