新卒採用者募集の「総合職」ってどんな仕事?

新卒就活ガイド

これから社会人として、「どんな仕事をするか」とあわせて考えたいのが「どんな風に働くか」です。最近は、自分らしく働くということを考えて、就職先を選ぶ人が増えています。社会人になれば、労働時間と労働にまつわる時間が大半を占める生活にシフトします。働くこととそれ以外のことをトータルで考えるとき、もっとも重要となるのは「働き方」です。
では、新卒採用募集の中でよく見る総合職とはいったいどんな働き方なのか。具体的なイメージを持てるように、きちんと知ることが大切です。

〇総合職と一般職の違いはなに?

新卒者採用のくくりとしてよく見かけるのが「総合職ならびに一般職」という文言。大まかに二つの採用スタイルがあることは想像できますね。まずはこの二つの違いを知っておきましょう。

●総合職=基幹となる仕事

総合職に応募すると、その企業に必要なあらゆる業務を行い、さまざまな分野や業種にかかわる仕事をするという働き方を、自ら選んだことになります。いろんな部署でキャリアと経験を積み重ね、いずれ管理統括をするポジションを任せる候補となる社員で、企業の組織改革があれば、それまでのキャリアと全く違う職種に異動する場合もあります。

会社を発展させるために必要な部署において、包括的に仕事を任される働き方が総合職です。

●一般職=総合職をサポートする仕事

一般職は、事務系の仕事だとイメージする人が多いでしょう。ただ、事務系の仕事も業務の幅は広く、経理、人事、経営、法務など、携わる分野は多岐にわたります。一般職(一般事務職)は、課や部署を管理する上司の元で、同じ部署の人たちを広くサポートしながら円滑に仕事を進めるための補助的役割を担う大切な仕事です。

〇働き方を大きく分ける新卒採用

総合職と一般職のどちらに応募するか…これは「自分がその企業でどんな働き方をしたいか」によって異なります。企業によっては、一般職がそもそも無い(総合職で分担する業務の一環と捉える)ケースもあります。総合職の業務範囲は、就職した企業の配属に委ねることになるので、どんな仕事を任されるかをあらかじめリサーチしてエントリーしましょう。

●総合職新卒社員の配属先と後の転勤

入社試験の内容や面接の評価判断を基準にして、新卒者の適正やスキルに応じた配属が決まります。しかし、まず営業からスタートして数年後に配置転換を行うケースも珍しくありません。本社勤務ではなく、支社や支店に配属、転勤することもあるでしょう。

転勤を望む人と望まない人がいますが、遠方または海外の転勤が無い「エリア総合職」を募集する企業も増えてきました。新卒社員として、社会人のスタートを切った後の生活も考えながら、採用情報の中身と企業情報をしっかりと確認して応募しましょう。