人気急上昇!人材業界に就職するための企業研究は必須

新卒就活ガイド

 就活中の人にとって、応募先企業を選ぶ時は「どの業界で働くか」が大きなポイントとなります。企業の特性や、その業界特有の業務内容にあこがれや理想を感じると、働き始めてからもいろんな仕事や活動にも率先して取り組むことができるでしょう。

 業界選びは、後の自分の働き方、いわば人生に大きく関わります。人気度や企業規模に惹かれる人もいるでしょうが、活気ある業界を選択することで、就職した後の活動範囲や活躍の場を広く深くすることにつながります。
 そして、正しく今活気があるのが「人材業界」です。

〇景気と人材業界企業のとりくみ

 西暦2000年を迎えて間もなく、かつての小泉政権時代には、労働改革ともいえる大きな規制緩和が行われました。それまでは特殊技能にのみ認められていた「派遣」というポジションの幅を広げ、一般的な仕事にも派遣労働という働き方が進出しました。

 この頃はちょうど、バブル崩壊後の超不景気といわれた時代。どの企業も、正社員ではなく有期契約の非正規社員を多く導入し始めたため、人材業界は活気づいていました。しかし、リーマンショックを機に、人材派遣業界は下火となりました。

 そこで、近年ではマンパワーを改めて見直し、スキル・キャリアアップに取り組む人材業界も増えてきています。景気動向も安定を見せ、加えて労働者不足が深刻な問題となる中、更なる人材育成の取り組みが求められているのです。

〇専門性に特化した人材企業の登場

 新卒者のエントリーを受け付ける人材企業の多くは、専門性を高めて、ある分野に特化した人材の育成と派遣をおこなう方向にシフトしています。また、キャリアコンサルティングやマッチングを重視し、所属する人の特性とニーズの間を取り持つ企業も急増しています。

●人材業界企業のリサーチと研究を

 人材業界には、派遣業が盛んだった頃から続く大企業もあれば、新鋭企業もあります。専門分野や得意とする業界は、その企業の特色の表れです。人材業界と一言で言っても、扱う分野が異なると、そこで働く人たちに求められるスキルも変わってきます。

 人材業界で働きたいと思ったとき、「自分がどんな人やどんな仕事を相手に、どのように働きたいか」といった具体的なイメージを思い描くといいでしょう。そのイメージや得意とする分野の企業と、これまでの実績などを研究し、理想に近い人材企業の情報を集めて、エントリーすることで、ミスマッチを防げます。

 企業情報の収集と研究は、理想の就職先を誤らずに選ぶ大切な過程です。しっかりと納得がいくまで比較研究し、就活を成功させましょう。