新卒の一人暮らし事情

新卒就活ガイド

高校や大学の学生生活を終え、就職をする人の中には、どうしても実家から通えない距離に仕事場があるため独り立ちを考え、一人暮らしをする方がいると思われます。一人暮らしというのは家族の目がない分、自由な生活を送れると考える方もいますが、実家生活で親に任せていた役所への手続きや、生活の全てを自分一人で行い、自ら負担は背負う必要があるため、初めは戸惑うことも多いものです。

■新卒者で一人暮らしする割合

新卒者の約3割が、一人暮らしをしていると言われています。また、3割の中に学生時代から継続して一人暮らしをしている方も含めているので、新卒で一人暮らしをし始める方はそれほど多くはないと言えます。

■新卒者の給与で一人暮らしは出来るのか?

新卒の初任給は低いため、給与などだけでは生活費を払うのも、とてもきつい状態でしょう。そのため、簡単に外食や飲み会などを楽しむことも出来ません。生活費だけで精一杯なのです。そのため、支給や食料などを家族から援助とし、送ってもらう方も多くいます。

一般的に、給与の約3割から4割が家賃として使用され、食費が2割。残りの資金で、他の生活費を支払っていかないといけないのですから、とても大変だと思われます。貯金をするなんて余裕はないと考えてもいいでしょう。

■一人暮らしで使用する生活費の種類

一人暮らしをする上で、出費となる生活費を見ていくと

◎家賃
◎食費
◎光熱費(電気ガス水道代)
◎ネット通信費
◎携帯電話使用料
◎交際費
◎雑費

このような種類があります。特に現代は24時間使う必要がある情報通信費が、生活費に占める割合が高く、一人暮らしが厳しくなることに繋がっています。

■新卒で一人暮らしをシミュレーション生活してみよう!

それでは、家賃に収入の3分の一程度を充て、その他の支払い額は平成29年度家計調査における若年層単身世帯の平均値を採用し、一人暮らし生活をしてみましょう。生活費がどれほどの負担をかけているのでしょうか。

◎新卒で手取り額が16万円の一人暮らし
・家賃:5万3千円
・食費:4万円
・光熱費(電気ガス水道代):7千円
・ネット通信費:4千円
・携帯電話使用料:5千円
・交際費:1万2千円
・雑費:1万1千円
・合計:13万2千円
・残額:2万8千円

◎新卒で手取り額が24万円の一人暮らし
・家賃:8万円
・食費:4万円
・光熱費(電気ガス水道代):7千円
・ネット通信費:4千円
・携帯電話使用料:5千円
・交際費:1万2千円
・雑費:1万1千円
・合計:15万9千円
・残額:8万1千円

新卒の手取り額が低めな方と、高めな方が一人暮らしで使用される生活費はこのような状態とされています。初任給を事前に把握することで、一人暮らしが可能かどうか判断していきましょう。

■新卒の一人暮らしの心身への影響

心身への影響は個々により違いますが、一人が嫌い、寂しがり、家事が嫌い、自己管理が苦手(注意してくれる方がいないと食生活や生活リズムが乱れそう)などの一人暮らしは、心身ともに苦痛になってしまうかもしれません。

特に初めの方は、慣れない環境で仕事をし、慣れない家に帰り、辛いことなどを聞いてくれる相手がいませんし、食事も自分で作らないといけません。そういうことでストレスが溜まりやすいと体調を壊すこともあります。

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