新卒の初任給平均と手取りとは?~はじめに知っておきたい差し引きされるもの~

新卒就活ガイド

新卒であれば、初任給の平均を知りたいと思っている方も多くいるはずです。自分の給与と全体の給与平均を知ることは、今後のステップアップを目標にする際にも役に立ちます。新卒の初任給平均から、実際に「手にできる額」を知り疑問を解決しましょう。

■大卒初任給平均は?

結論からいえば、新社会人の初任給(大卒の初任給)の平均は、20万3,400円といわれています。高卒の人と比べれば、大卒の初任給は多く年々増加傾向になります。しかし、給与の多くはさまざまなものに差し引かれ、手取りが多いとはいえない傾向にあるといえます。

■給与から差し引かれるものとは?

まだキチンと働いたことがない人は、給与から差し引きされるものがあることを分からない人もいるのではないでしょうか。初任給が20万円だと浮かれて、そのまま「総支給額」がもらえると勘違いしないためにも、下記の差し引きされるものを理解しておきましょう。

・健康保険料(会社と半額ずつ負担する医療保険)
・厚生年金保険料(会社と半額に負担する年金をもらうための掛け金)
・雇用保険料(失業手当を受ける保険)
・所得税源泉徴収(給料にかかる税金)

・住民税
住民税は、自治体(自身が住んでいる場所)に納める税金になります。しかし、住民税は社会人2年目から差し引かれるものなので、初任給では引かれません。年齢によっては、介護保険料が引かれる場合もあります。

このように、給与から差し引かれるものを「手取り額」=「差し引き支給額」といい、引かれる前の給与は「総支給額」といいます。会社から実際にもらえる給与が「手取り額」です。

自分の手取り額を知りたいのであれば、給与明細をみるといいです。給与明細の項目名はそれぞれ会社によって相違がありますが、右下の「差し引き支給額」と「手取り金額」をみれば、なにが引かれたのか分かります。

■20万円の場合初任給手取りはいくら?

例えば、20万円の初任給だった場合「手取り額」はどの程度もらえるでしょうか?

東京都で考えると、月額20万円の場合、

・健康保険料、9,960円
・厚生年金保険料、1万8,182円
・雇用保険料、800円になり、
・所得税の、3,770円

が差し引きされます。そうなると手取り額は、16万7,288円になります。また、社会人2年目になると、加えて「住民税」も引かれることになります。

もっとシンプルに考えれば、額面の75%~85%が手取りとして入ってくると考えるといいでしょう。おおよその金額だけ分かればいいという方であれば、この%を自分の月給にかけてください。

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