初めての自立~新卒者の平均的な家賃~

新卒就活ガイド

新卒者の中には、初めて社会生活をされる方も多いでしょう。仮に学生の時から一人暮らしをしていたとしても、自分のお金で家賃を支払っていた人は少ないはずです。
自分の給料から家賃を支払う為の目安が必要です。初めての自立、新卒者の平均的な家賃について紹介しましょう。

■都内の家賃の相場から参考にする

都内の家賃相場は、全国でもトップクラスですが、それでも場所や規模によって値段は様々です。
初めての一人暮らしで借りる部屋としては、1ルームや1K、1LDKがほとんどでしょう。それ以上を望むのは、収入面から考えると生活が苦しくなってしまう可能性もあるでしょう。

1Kクラスの部屋の都内における家賃の幅は、4万円から12万円と大きな開きがありますが、平均すると6万円以上になってしまいます。これは全国の家賃相場からみても、2万円近くの差が出てしまいます。平均の家賃を参考にして、自立する条件を並べたり絞ることが、これから作り上げる自分のライフスタイルとなってくるのです。

■条件から家賃を決める

家賃の値段は、同じ1Kやワンルームでも、環境や設備によって金額は大きく異なります。自立する為の新卒者の家賃を決めるには、世間で言われている「給料の3割が基準」です。この決まり文句は、過去の例から導いたものですから間違いはないでしょう。

また、新卒者の給料も個人ごとに大きな開きはないと考えますので、「給料の3割が基準」は、誰にでも当てはまる数字といえます。平成30年の大卒初任給の平均は、20万5000円となっています。それでは、条件ごとに家賃の対象を決めていきましょう。

◎駅から遠くても安い家賃を選ぶ
初めての自立で、いくら生活費がかかるかわからない場合は、通勤時間を長めにすることで、家賃が安い物件を見つけることができます。平均の家賃より低ければ、生活に余裕が持てるようになりますが、駅などの交通機関にアクセスするまでに時間を取られてしまいます。

◎絶対に駅の近くで高めの家賃を選ぶ
あくまでも駅の近くにこだわって、時間に対する概念を重要視する新卒者にはピッタリなのですが、その分の平均家賃よりも高くなることは必至です。値段分の生活内容を切り詰める工夫が必要でしょう。

◎環境で家賃を選ぶ
女性の一人暮らしは、セキュリティーの確保がなければ、安心できない場合もあるかもしれません。安全面や利便性を追求する場合には、それなりの設備が整った環境となるので、家賃の平均よりも高めとなるでしょう。

※住まいに対するこだわりがある人には、条件の優先度が高くなるので、平均の家賃は二の次になる方もいるでしょう。

■初任給から考える家賃と内訳

平成30年大卒の初任給平均の20万円を、参考に生活の内訳を書き出してみましょう。

①家賃・・・
家賃6万円は、給料の3割以内(約7万円弱)に該当します。地方の場合は、1万円以上を差し引いて下さい。

②食費・・・
食費は4万円位です。1日の分が1300円位になりますので、当然ながら外食はなかなかできません。若い人は何かとコンビニで食事を済ませますが、それほどの量を期待できないので、できるだけ自炊したほうが、健康的にもなるし、食費も抑えられるので一石二鳥です。食にこだわる人もいるでしょうが、キャリアを積んで、給料アップを果たせた時に夢をかなえることも必要でしょう。

③水道光熱費・・・
水道光熱費のライフラインは不可欠です。電気代4000円にガス代4000円、水道料金は、上下水道が値上がり都内の料金は高めになっています。一人暮らしだと基本料金よりもプラス1000円以内で納めましょう。合計で1万1000円位が必要になります。

④通信費用・・・
携帯料金7000円と、インターネット料金(最近は、安くなりつつあるので、どうしても必要な場合は定額制を利用)

⑤交際費・・・
交際費は1万円くらいでしょうか。絶対に必要な費用ではないですが、社会人として冠婚葬祭費用ぐらいは、最低限度準備した方がよいでしょう。会社の飲み会など必要な場合もあるので、生活費と相談してやりくりしましょう。

⑥貯金・・・
貯金は将来に備えて、決められた金額を積み立てていきましょう。将来の資産形成のためや住宅の購入資金として準備しましょう。貯金約2万円。

⑦保険・・・
保険に加入4000円位。個人でも病気や事故に備えたリスクを考えるべきです。生命保険などは若い内に加入すると安くなります。

以上の合計で、17万円位になっています。初任給の20万円から差し引くと、3万円の差額があります。生活は計画通りに進むことはまずないものです。ある程度の金額は出ていくものと考えて下さい。それでも余るようでしたら、必要な家具や生活に必要なものにあてると良いでしょう。

■まとめ

初めての自立、新卒者の平均的な家賃について紹介しましたが、あくまでもだいたいの数値なので、それぞれの生活スタイルで優先すべき項目があるのでしょう。しかし、初任給の割合や生活内容を書き出すことによって、自分が求める家賃物件の値段が決まるものです。自分なりの生活の内訳を書き出すことが必要です。

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