2019年の現状から見えてくる人材業界の課題

新卒就活ガイド

人材業界では、まだまだ需要は好調の域を保っているのですが、需要に対する人手不足は解消されていないのが現実です。人材に関係する法律の改正や、社会の現状から今後に予想される人材業界の課題について考えてみましょう。

■人手不足は人材業界の課題

人手不足の影響は、企業が求めている新卒者の採用に対しても、採用人数に足りていない状況が続いているのが問題です。7割にも達する企業が、今後の新卒採用活動は困難になると予想しているのです。

以前から問題となっている「少子高齢化」も、拍車をかけている要因に思われます。もともと少ない学生たちを奪い合いになるのですから、企業の人事担当者は、頭を抱える問題になっているのです。

結果的には、人材派遣会社や中途採用の枠を広げることになっています。人材業界にとっては、ありがたいことではあるのですが、根本的に人出不足は解消できないのが現状なのです。人材業界では、慢性の人手不足をどのように解消していくかが、今後の重要課題となってきます。

■外国人労働者の起用は有効か

外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案は、2019年の4月から施工されることになりました。「在留資格」については、2段階による資格を新設しました。資格の1号とは、最長5年の技能実習を修了するか、技能と日本語能力の試験に合格することで得ることができます。

家族の帯同は求められずに最大で5年間の、農業や介護など人手不足が懸念されている14業種に対して想定されています。さらに熟練する「特定技能」の2号においては、1~3年ごとなどの期間の更新ができる上に、更新回数に制限がなくなり、長期の就労が可能になります。家族の受け入れに対しては帯同することが可能になっているのでストレスの緩和になるでしょう。

人材業界も、絶対的な数の対応には、外国人の取り組みが不可欠となるのが今後の課題です。それには、日本人と同様の労働力が求められるので、いかに質の向上を図るかが、人材業界にとって急務でしょう。その為には、教育の面でサポートする体制を整えることが重要となります。今はまだ、有効といいきれませんが、将来的には有効となってくるでしょう。

■人材業界の課題は

人材業界のスタッフ(派遣社員や登録スタッフ)にも、待遇の改善やキャリアによる保証にも必要を求められています。正社員になれることが目標ではあるのですが、会社側との思惑の違いは、埋めることは困難のようです。まずは、キャリアに対する評価制度などによって、長期的な労働契約が結ばれることを第一に頑張るしかないのです。

派遣会社も派遣スタッフも、派遣先との交渉において、少しずつでも、労働環境の改善に向けて努力すべきなのです。今後は、人材業界と受け入れ先との関係性を良い方向へ上げていくことが求められます。

◎人材業界で働くスタッフへの保証
人材業界には、正社員や契約社員、登録スタッフなど、雇用の形態は違っても、働く内容は同じなのですが、将来の不安に対する差は大きな開きがあります。そのようなスタッフに対しても積み立てや財形など、リスクを軽減するような対策を用意すべきでしょう。

◎新事業の準備
時代によって、働くスタイルも変わりつつあります。IT化によって、人間からロボットへと変わりつつあります。今まであった仕事も無くなってしまうかもしれません。しかし、人間が行うべき仕事は、必ずあります。そのような未来に対する働き方を、今から準備することが必要になります。

■まとめ

2019年の現状から見えてくる人材業界の課題は、人手不足と外国人の受け入れとロボット人材に移行する不安が課題として見えてきます。人材業界も時代に合わせた変化を求められることになるでしょう。

人と企業との懸け橋となる人材業界について興味をもたれた方、また、これから就活に挑む方は、当方でも新たな人材を求めております。興味のある方は、株式会社エントリーまでご連絡お待ちしております。