人材業界の課題!! 2019年の動向

人材ベンチャー企業

2008年のリーマン・ショックの影響を受け、業界規模が大きく減少してしまった人材業界ですが、日本企業は長い間新卒者の採用を中心にしてきました。中途採用が少なかったこともありますが、その後、国のハローワークと民間企業を連携する流れのある中で、景気回復や業界規模は拡大していったようです。しかし、いつまた金融危機や景気悪化して遭遇するかはわかりません。今回は、2019年の人材業界の動向や市場規模の変化について、ご紹介していきたいと思います。

人口減少・高齢化の問題

今後、日本の人口は約9,700万人まで減少すると予測されていますが、過去の人口は約9,800万人に近い規模がありました。ただ、昔の人口に戻ると考えると問題もないように思えますが、実際に同じ1億人弱でも今と昔では中身が大きく違ってくるはずです。

昔の年齢構成の割合は、65歳以上が6.3%に対し、今後の予測ですと38.8%と割合が6倍以上も増える見込みとなります。先々高齢化が進むと、少子化の問題も加わり若者が減っていくことで、労働人口が減るという問題が出てきます。同じ人口数でも、高齢者の割合が増えることが多くの問題に繋がってきます。

市場規模の縮小・人手不足の問題

問題としては、働き手が減ると商品やサービスの売れ行きも悪くなってしまい、景気が悪化します。国内で物やサービスが売れなくなってしまい、少子高齢化で市場拡大が見られないと、稼いで消費する人が減り、売り先まで減ってしまう事になるのです。多くの企業が海外に目を向けてグローバル化を加速させているのはこのためなのです。

また、労働力がたりず、生産量まで下がってしまう可能性が高いです。主に労働者となる15~64歳の人口はピークを迎え減少し、今後も減少すると予測されています。生産力を生み出す力は、働く人や働く時間で生産性が上がらない限りは生産人口が減少し、生産力の低下に繋がります。

企業は業績を落とさないためにも、生産力を維持していく必要があります。そのため、一定の労働者の確保をしようとしていますが、若手の採用に苦労している企業もありますし、今はそうでなくても、今後人手不足に陥る企業も増えていくことも考えられます。

人材業界の動向

人材業界は短い期間で考えると成長していきますが、長い期間で考えていくと景気の変動を受ける業界なので不透明な部分もあります。その為、不景気時にどのように業績を伸ばすのかを考える必要があります。人材業界におけるニーズをしっかりと把握して、その業種へ事業を拡大していくことも考えておくのも有効かもしれません。技術の進化によって、AIや最先端技術を導入してくる企業もありますが、基本的に人材業界の仕事はなくならないでしょう。

また、今の状態では将来的に新卒者の割合や労働者が少なくなることになります。人口を増やすのは簡単なことではなく、現実的に考えると減少を緩やかにすることや、社会の活力を維持するといった取組みを目指すことになります。

少子化を食い止めるには、企業の長時間労働を改めたり、子育て中の方でも辞めないで、働き続けられる環境をサポートする仕組みを整えたりする必要があるでしょう。それには、安心して子供を産み、育てられる環境が必要になってきます。減少している労働力を補うために、女性や高齢者の力を活かしていく動きもあるようです。

まとめ

現状からいいますと、少子高齢化で人口の減少は避けて通れないところまできています。現在、人材業界は規模拡大しており、就活生から人気があります。人材業界に興味を持っている方は、業界研究してみて下さい。自分の人生と未来を考えてみましょう。念入りにリサーチし、志望する企業へ就職を目指しましょう。

人と企業との懸け橋となる人材業界について興味をもたれた方、また、これから就活に挑む方は、当方でも新たな人材を求めております。興味のある方は、株式会社エントリーまでご連絡をお待ちしております。