よくわかる人材業界の専門用語

人材ベンチャー企業

人材派遣会社に入るということは、人材業界へと足を踏み入れたことを意味しています。どの業界でもそうですが、専門用語がたくさん出てきます。同じ業界なら意味は分かるのですが、違う業界の人たちと会って話をする場合、何を言っているのかさっぱりわからないことがあります。

今回は、人材業界の専門用語の中で比較的多く使われるであろう言葉の意味を紹介します。

■派遣のシステム

まずは、派遣のシステムという意味で、使うことが多い用語について説明します。最初は登録を済ませてからとなります。

◎登録会
派遣会社へ直接来社し、「私はこの職種をやりたい」という希望職種とその条件をスタッフとの間でインタビューを行い、会社に登録するシステムが登録会です。希望職種を告げてもそれがないと言われた場合、すぐの紹介はできませんが来るべき時に備えて、事前登録を行うことができます。

◎一般派遣
私たちがごく一般的に言う「派遣」ですが、これを意味しています。派遣会社に前もって登録し、スタッフから紹介された会社で社員として働くことができますが、就業期間が設定されます。

雇用関係については、就業期間のみの関係です。そういう意味でも、登録型派遣という意味を持っていることから、「派遣」という言葉は一般派遣と登録型派遣の広義的意味を、持つことになります。

◎紹介予定派遣
企業が人を雇うとき、正社員としての雇用をするか契約社員としての雇用をするかの二者択一になります。人材派遣会社の場合、企業との間においてこれらを前提とした場合での条件において、ある一定の期間を設けて派遣スタッフとしてその企業で働いてもらいます。

その人が、ある一定の期間において企業側が雇用条件に見合った条件を満たしていると判断した場合、派遣スタッフから正社員へと昇格雇用ということになります。ただし、企業とスタッフとの間において、条件面などで合意することが条件となります。

◎請負
注文した企業から、仕事を請け負った会社との間で雇用契約を締結し、前者で働くことを請負といいます。前者と労働者との間における雇用関係と直接指示などといった関係はありません。

■スキルデータ

一つの仕事をこなすために必要な技量をいい、その人に有している能力を見極めながら適した職場を提供します。その人が携わった仕事の経験も左右され、総合的に判断してから仕事を紹介するために必要なデータです。

特定職種で働く場合、その業務に適した経験と能力が必須項目になることを、テクニカルスキルといい、スキルデータとほぼ同じ意味といえるでしょう。

■派遣法

派遣業界にも法律があり、会社とスタッフの間において派遣先のもとで、仕事をすることを前提とした派遣業の適正な運営ならびに、スタッフの雇用条件等の整備を目的に昭和60(1985)年に制定されました。

平成8(1996)年ではこの法律が改訂され、専門職を中心とした職種でも派遣社員を受け入れ、平成11(1999)年にはすべての職業で派遣社員の受け入れを開始しました。平成16(2004)年に再々改訂されましたが、一部職種の派遣期間を1年としていましたが、これを3年へと延長することが可能となりました。これを労働者派遣法といいます。

■まとめ

人材派遣用語は数多くありますが、今回はその中から一部を取り上げてみました。私たちが会社に登録したとしても、人材派遣用語が数多く出ても派遣先からすれば、使う機会はあまりないと思いますが、派遣会社内部では頻繁に使われることがあります。

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