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フィールドサポート部 マネージャー 2017年 新卒入社

Profile

最優秀フィールドディレクター賞最多受賞。東海・関西エリアを統括するマネージャーに、フィールドディレクターのお仕事についてインタビューしました。

フィールドディレクターの仕事内容を教えてください

フィールドディレクターは派遣先現場にて、スタッフさんが安心して働くことができるようにサポートをするお仕事です。

具体的には、朝の集合場所での点呼、現場までのご案内、初回就業の方向けの業務内容レクチャー、退勤後のタイムシート(勤怠を管理するシート)への記入のご案内やシフトのヒアリングなどがあります。初回勤務の方は、現場までの道が分からなかったり、着いてからの流れが分からない方が多くいらっしゃいます。その不安を払拭し、気持ちよく作業をしていただくことで、次回以降もエントリーを使ってアルバイトしてくださるリピーターを増やしていくのもフィールドディレクターの仕事です。

スタッフさんだけではなく、クライアントとの関りも大事な仕事です。業務進捗のご報告や今後の物量の確認をさせて頂き、ヒアリングした内容は営業に共有する事で今後の対応の流れを一緒に決めたり、課題点に対しての施策を一緒に検討したりします。また「明日の依頼人数を増やしたい」という急な依頼があった際、電話やメッセージでのやり取りだとタイムラグがあり、煩わしさを感じるクライアントもいらっしゃいますが、フィールドディレクターがいればリアルタイムで直接クライアントの声を吸い上げることができます。

このようなスタッフさん・クライアントとの密なコミュニケーションを取ることで太いパイプで繋がり、他社との差別化を実現しています。

1日の仕事の流れを教えてください。

【8:00~10:00】
▷A社訪問
・フィールドディレクター社員の取り組み、コンディション確認
・クライアントに現場情報のヒアリング

【10:00~12:00】
▷支店へ帰社
・部下からの報告内容確認、メールチェック
・営業に現場情報の共有
・クライアントとの定例会の為に支店長と事前摺り合わせ

【12:00~13:00】
▷昼食

【13:00~16:00】
▷事務作業・MTG
・個社施策の整理
・会議の資料作成、部下の業務管理
・社内ミーティング

【16:00~18:00】
▷B社訪問
作業場へ移動
・フィールドディレクター社員のコンディション確認
・クライアントに現場情報のヒアリング

私はマネージャー職に就いている為、特定の現場で就業せず、定期的に部下が就業している現場に赴き、部下のコンディションを確認しています。フィールドディレクターは配属現場にいることが多いため、社内メンバーとの直接の接点が少なく、孤独な印象を持たれることが多いです。実際、支店にいる営業やコーディネーターとの接点は電話等の間接的な関りがほとんどです。部下の性格や特徴はそれぞれ異なりますが、表情や話し方、身だしなみなど、[いつもと違う違和感]を感じたときは、何か困っていること・悩んでいる場合があるので、部下からのSOSを見逃さないように日頃からコミュニケーションを取ること大事にしています。

役職に就くと現場と支店を臨店しますが、若手社員のうちは終日担当現場にいることが多く、決められたスケジュールと業務計画に沿って仕事をしています。

仕事において大変なことを教えてください。

私たちはスタッフさん・クライアントが何かあったときにすぐに声をかけていただける関係性を築くことを目指しています。それにより感謝のお言葉を頂けることもあれば、時にはお叱りのお言葉を受けることもあるので、気持ちが沈んでしまうことがあります。

例えば、クライアントからご依頼いただいた人数に対して人が集められなかった時、スタッフさんが現場で問題を起こしてしまった時、一番にお叱りを受けるのはフィールドディレクターです。人材派遣という事業の仕組み上、スタッフさん・クライアントの間に立って対応しなければならないので、どう対処すべきか悩む事もあります。


落ち込んでしまうこともありますが、お叱りいただく事はエントリー、自分への期待でもあると感じています。お客様の一番近くで頼られる存在でいるために、いただいた声には真摯に向き合い、改善策を講じています。お客様により満足をしていただく為に、アップデートできるチャンスだと捉えています。

仕事のやりがいを教えてください。

自分を頼りにして下さる方が一人でも増えていくことにやりがいに感じます。

「あなたの事、信頼してるよ」

この言葉は担当していたクライアントから頂いた言葉です。そのクライアントはエントリーと他社の派遣会社を利用していました。当時はエントリーのスタッフさんは5名ほどで他社スタッフさんは50名ほど就業していました。しかし、私のスタッフさんへの丁寧な対応により、その現場で何度も働いてくださるスタッフさん(経験者)が増え、生産性が上がったこと、人が足りないときの対応が迅速であったことを評価していただいた結果、徐々にご依頼人数が増え、他社で依頼していた50名枠を全てエントリーにご依頼いただけることになりました。その時に改めてこれまで自分がしてきたことは間違いじゃなかったんだ。自分の頑張りを見てくれている人がいるんだ。と自信に繋がる経験でした。

今は管理職として部下の育成にも力を入れているので、部下が頑張っている姿を見たり、聞いたりすること、また成長を感じると嬉しく思います。スタッフさん・クライアントに頼られるような人材を育てていくことが今の私の使命であり、やりがいです。

どんな人と一緒に働きたいですか

自分が掲げた目標を達成させるために、最後まで頑張れる人と働きたいです。エントリーはやりたいと思ったこと、成長を後押ししてくれる環境ですし、私たちも部下たちの思いを尊重したいと思っています。

「リーダー職に就きたい」という目標を持っていた部下がいましたが、本人の実力とリーダーに求めていることのギャップがありました。しかし、クライアントへの営業活動や後輩たちへの指導をしてもらう中で、課題になったところは日々一緒にPDCAサイクルを回し、一つ一つ課題を潰していきました。厳しい課題を与えたこともありますが、本人の「リーダー職に就きたい」という目標は強固なものだったので、目標を達成させるために目の前のことに全力で向き合うことで一歩一歩理想に近づいているのを感じました。本人の成長はもちろん、「絶対目標達成させるんだ!」という姿勢が、リーダーとして後輩を導いてくれると、周りからも認めてもらい、今彼はリーダー職として後輩育成等に奮闘してくれています。

もちろん上手くいかないこともあると思いますが、そんなときこそ私たちを頼ってほしいと思っていますし、頑張ろうとしている人を全力でバックアップして達成させる環境があると自信を持っています。

今後の目標を教えてください。

仕事、自分に自信を持てる組織作りを目指しています!

私はクライアントからの信頼を得て、他社シェアをエントリーに全てご依頼いただいた経験から、自信を持つことができました。充実した人生を送ってもらう為、部下たちにもそんな経験をしてほしいと思っています。

そのために部下たちが成し遂げたい目標、なりたい姿について定期的に面談を通して話し合っています。その目標を達成させるために、私ができることは何でもするつもりなので、一緒に成長していきたいと思っています。