株式会社エントリーは、2025年10月1日(水)に2026年4月に入社予定の19名の内定式を開催いたしました。

■株式会社エントリー代表取締役 寺本 潤による訓示要旨
「社会人とは」
社会に出て働くということは、単に生活の糧を得ることではありません。もちろん働くことで収入を得て、自分や家族の生活を支えることは大切な目的の一つです。しかし、それだけでは「仕事」の本質を捉えたことにはなりません。
「働く」とは、自らの力を人や社会のために役立てる行為です。自分の時間や能力を提供し、相手に価値を届け、その対価として評価される。
そこに「社会の一員として貢献する」という誇りが生まれるのです。
「会社」とは
単に人が集まって利益を得る組織ではありません。会社は、一人ひとりではできない大きな仕事を成し遂げるために、人材と知恵と時間を結集する場所です。そして、社員が互いに学び合い、挑戦し、成長していく場でもあります。言い換えれば、会社は皆さんにとって「自分を磨く舞台」であり「社会を動かす力をつくり出す源泉」なのです。
EN + TRY「人と仕事の縁結びに挑戦する」
会社に属する以上、私たちは自分のためだけでなく、仲間やお客様、さらには社会全体のために行動することが求められます。そのため、我々の合言葉が必要となり、それを共通言語化したものが、会社理念やスローガンです。当社の企業理念は、EN + TRY「人と仕事の縁結びに挑戦する」です。
より多く挑戦し続けることが求められます。
当社のスローガンは『respect all.』
皆さんが自己成長する為には、すべての人を尊重する。
仲間を尊重し、お客様を尊重し、社会を尊重する。そうした姿勢があって初めて、私たちの仕事は信頼され、評価され、そして成長していけるのです。
さて、皆さんが入社までの残された時間をどのように過ごすかについてですが、社会人としての第一歩を踏み出す準備期間は、思ったより短いものです。今日から入社までの半年間をどう過ごすかで、皆さんのスタートダッシュは大きく変わります。
『受け身の姿勢』からの脱却
準備とは、特別なことをすることではありません。まずは、自分自身を見つめ直すことです。学生の延長線上の「受け身の姿勢」から脱却し、主体的に学び、考え、行動する習慣を身につけてください。
『ニュースに関心を持つ』
日々のニュースに関心を持ち、社会や経済がどのように動いているのかを自分なりに理解することが大切です。
『自分の言葉で考えを伝えられる力』
『相手の話を正しく聴く力』
また、自分の言葉で考えを伝えられる力、相手の話を正しく聴く力も、この期間に意識して鍛えてほしいと思います。
3つの宿題
更に、社会人として当たり前の基礎を事前に作っておく為に、私の方から3つの宿題を皆さんに出します。
① プロフェッショナルな笑顔の練習
笑顔は、人と人との関係をつなぐ最も大切な「第一印象」をつくります。
私たちの仕事は「人」と「仕事」を結びです。その現場で必要なのは、相手を安心させ、信頼を生む笑顔です。ぜひ毎日、鏡の前で「自分は社会人としてどう見えるか」を意識してみてください。
笑顔は一朝一夕で身につくものではありません。だからこそ練習が必要です。
②社会人になっても相談できる友人を作る
学生時代の仲間は宝です。
会社の仲間は家族です。僕はあなた達を息子、娘と同様に優しく厳しく育てます。
残りの学生時代の親友と呼べる仲間と絆を築いておきましょう。
③身体を整える。
毎朝、決まった時間に起き、夜は早目に寝て、1日最低でも6時間は寝ること。
社会人になれば、風邪をひいたくらいで、そう度々休めません。体調を整えるのも仕事の内です。
今のうちから、早く寝る。決まった時間に起きる。栄養をしっかり取る。風邪をひかない。
生活習慣を整えておきましょう。
次回は、3月5日(木)内定者研修でお会いしましょう。
それまで、しっかり僕から与えられた宿題を実践しておくこと。確認します。
最後にもう一度、今日この場でお伝えしたいのは、「エントリーが皆さんを選んび、皆さんがエントリーという会社を選んだ」というご縁の大きさです。当社の理念は「人と仕事の縁結びに挑戦し続ける」です。皆さん一人ひとりの成長が、その理念を実現し、やがて社会全体に大きな変化をもたらすことになります。どうか、この数か月を「自分を磨く時間」として大切に過ごしてください。そして、入社後は仲間と共に「respect all.」の精神を体現しながら、社会に必要とされる人材へと成長していってほしいと願っています。改めて、内定者の皆さんの未来に心から期待をしています。本日は本当におめでとうございます。
■先輩社員代表:営業 片口真也さんによるお祝いの挨拶要旨の様子

■内定者:齋藤百華さんによる代表挨拶要旨の様子

