株式会社エントリーが運営する
オリジナルグッズECサイト

  1. トップ
  2. エントリー新聞
  3. 【エンタイムズ12月号#002】特別編 縁なヒトたちーエントリーの“チーム派遣の魅力”
(更新日:)

【エンタイムズ12月号#002】特別編 縁なヒトたちーエントリーの“チーム派遣の魅力”

東海エリアの大手物流センターの現場で、エントリーのスタッフとFD(フィールドディレクター)がチームとして稼働しています。
単発バイトの集合ではなく、「チーム型派遣」として“任せて安心できる戦力”になっているエントリーのメンバーたち。今回は、現場をまとめる関口FDと、現場リーダー(管理担当)の植松さん・河合さん、新人トレーニングを担う渡澤さんに、チームワークや仕事の精度へのこだわり、厳しい現場をどう乗り越えてきたのかを聞きました。

今回座談会にご参加いただいたメンバー▼


植松さん:
僕は単身赴任で名古屋に来ていたとき、コロナ禍で「このまま家でダラダラしていたら体によくないな」と思いまして(笑)。
空いている時間を有効活用しようとネットで調べて、エントリーを見つけたのが5年前です。

河合さん:
私は2年前、別の仕事をしながら「隙間時間を活かしたい」と思い、友人の紹介でエントリーに登録しました。

渡澤さん:
私は他のスキマバイトアプリで知り合った方に「エントリーいいよ」とすすめられて登録しました。
「1回だけ」のつもりが、気づけば1年半、ここで働いています。

植松さん:
この現場は「1人が頑張る」のではなく、派遣された10人が“10人で”仕事をやり切る場所だと思っています。だから、自分だけ勝手なことをせず、和を乱さないことを意識していますし、周りの人を巻き込みながら動くようにしています。

関口FD:
エントリーは“チーム型派遣”が強みです。
一回きりの単発ではなく、「またここで働きたい」と思ってもらえる現場づくりを意識しています。そのために、初めて来た人が疎外感を覚えないよう、声かけやフォローはかなり気を遣っていますね。

渡澤さん:
私は分からないことをそのままにしておけないタイプで…。
前のバイトだと、現場社員さんしか頼れなくて、正直ちょっと聞きづらさもありました。
ここではエントリー側の責任者(FD)がいてくれるので、
「これはどうしたらいいですか?」と気兼ねなく相談できるのが本当に助かります。
丁寧に教えてもらえて、「ここなら頑張れるな」と思えました。

河合さん:
現場の社員さんに言いにくいことでも、FDになら相談しやすいんです。
人間関係の悩みや、注意しづらいスタッフさんのことなど、
現場の“間”を取り持ってくれる存在として、関口さんがいるのは大きいです。

植松さん:
スタッフ同士のトラブルや「ちょっと困ったな」という場面でも、
FDに報告して、対応を一緒に考えられる体制があるのは心強いですね。

関口FD:
私はもともと“元スタッフ”なので、スタッフ側の気持ちはよく分かるつもりです。
ただ、スタッフ目線に寄りすぎると企業側の視点が抜けてしまう。
「スタッフの気持ち」と「企業の期待」その両方のバランスを取るのがFDの役目だと思っています。

渡澤さん:
まずは「ミスを絶対に出さない」ことです。
最初の頃は商品の積み方がうまくできず、河合さんに何度も残されて(笑)
「こう積むんだよ」と3〜4回教えてもらって、ようやく形になりました。
今は正確さを優先して、そこから少しずつスピードを上げているところです。

植松さん:
私は最初、スピードばかり意識していました。
ですが途中で「正確さが伴わないと意味がない」と感じて、今は“正確さ+スピード”の両立を目標にしています。

河合さん:
端末で数量を確認しながら作業するので、本来はミスが起きにくい仕組みです。
それでも最初の頃は自分もミスがありました。そのたびに「どこで間違えたのか」を振り返り、
ルールを守る・数量を必ず確認するという基本の徹底を心がけています。

関口FD:
そうですね。勤務態度も作業精度も「直雇用パートさんと同等」を求められる現場です。
当初は、エントリー側の教え方も統一されておらず、パートさんから厳しく指導されることも多かったです。
ただ、今は本社から落とし込まれた「正規のルール」をエントリー内で徹底し、エントリー独自の朝礼でミス事例を共有し、誰のミスかを特定せず「みんなで気をつけよう」というスタンスで周知し、3名のFDで情報共有し、指導のばらつきをなくす。
といった取り組みで、チームとしての精度がかなり上がってきました。

河合さん:
はい。午前中は決まった作業が多いですが、午後は複数の企業の仕事を担当しています。「今日はこの作業、明日は別の企業の作業」といった形で、任される企業や工程が年々増えている実感があります。
それぞれルールも細かく違うので、私は忘れないようにメモを取りながらやっていますが、社員さんから「エントリーに来てもらえてよかった」と言ってもらえるのが何よりうれしいですね。

関口FD:
この現場は作業パターンも商材も本当に多いです。
ですが、スタッフごとの得意・不得意を見極めながら少しずつ作業範囲を広げてきた結果、今では“チームエントリーに任せる”という仕事が増えてきました。
僕らのイメージとしては、小さい会社のような“組織”ですが、ただの組織というより、「絆」と「信頼」でつながったチームという感覚ですね。

植松さん:
本業は別にあるのですが、ここは「良いリフレッシュの場」にもなっています。
デスクワークとは全く違う作業で体を動かせますし、周りのスタッフとの距離も近くて、居心地のよさで現場を選んでいるところがありますね。

渡澤さん:
高校生など、社会経験がまだ少ない学生さんも入ってきます。
アルバイトは「社会人になる前の練習の場」だと思うので、挨拶やコミュニケーションの取り方など、自分が学んできた“社会の基本”をなるべく丁寧に伝えるようにしています。

関口FD:
スタッフさんから「ここで働けてよかった」と言ってもらえると、本当にうれしいですね。
僕から見ても、この3人を含めたメンバーは“信頼して任せられるチーム”になっています。これからも、現場の戦力として、そしてスタッフさんの居場所として、チームエントリーをもっと育てていきたいです。