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【エンタイムズ10月号#002】 「残業したくない」ではなく、「自分で選びたい」いま、働く人が仕事に求めていること

2026年9月、時間外労働をめぐる企業への監督指導のあり方が見直されました。
厚生労働省は、時間外・休日労働の時間数だけに着目して「月45時間以内」への削減を求める一律の指導を見直し、
9月1日から、36協定で定める健康・福祉確保措置の実施状況を重点的に確認する方針へ転換しました。
なお、時間外労働の上限規制そのものが変更されたわけではなく、働く人の健康確保を前提に、
より事業場の実態を踏まえた監督指導へと変わったものです。(厚生労働省)

では、実際に働く人たちは「残業」をどう捉えているのでしょうか。
今回、大阪の物流現場で継続して働くエントリースタッフの大石さんと、日々さまざまなスタッフの声に触れている
FD(フィールドディレクター)の李さん・吉田さんにインタビューしました。
残業への本音を入り口に、勤務時間、仕事の継続性、現場選び、職場でのコミュニケーションまで。
そこから見えてきたのは、「働く時間を自分で選びたい」という柔軟性と、「自分に合った場所で安定して働きたい」
という、一見すると相反するような二つのニーズでした。

大石さん:
私はどちらかというと「残業あり派」ですね。
今の現場は、働いているうちにどんどん仕事が楽しくなってきて、「ずっと働いていたい」と思えるくらい好きなんです。
だから残業を頼まれると、「今は人手が必要なんだな。いつもお世話になっているから助けたい」という気持ちになります。大変なときこそ一緒に乗り越えたい、と思うんですよね。

大石さん:
そうですね。私は現在、週5日働けるようにシフト希望を出していて、繁忙期には週3日ほど残業することもあります。
なので、残業自体には比較的前向きなんです。
ただ、体調やその後の予定によって「今日は難しいな」という日もあります。
今の現場では「今日はどうですか?」と声をかけてもらい、できる人が対応する形なので、その日の状況に合わせて自分で選べるのがすごく働きやすいですね。

李:
そうですね。例えば夏休み期間は、時間をしっかり取って「残業してでもガッツリ稼ぎたい」という方が増えます。一方、新学期が始まると、大学生などは「ここまでは働く、ここからは自分の時間」とスケジュールをしっかり管理しています。予定の範囲内であれば残業にも柔軟ですが、生活リズムを崩すような不確定な残業は敬遠されやすいですね。

吉田:
ありますね。金曜や土曜は「翌日が休みだから、残業してしっかり稼ぎたい」という方が多いです。
一方、学生さんの場合は「日曜日は翌日から学校だから早めに帰りたい」「週初めの月曜日は無理せず定時で上がりたい」という方もいます。
スタッフの皆さんは、曜日ごとに「この日は働く日」「この日は休む日」と、ご自身の生活に合わせてスケジュールをしっかり管理されていると感じます。

大石さん:
私は8時間働きたいですね。少ない日数でもしっかり働いて、その分、働かない日は自分の時間にしたいです。
通勤や身支度にも時間がかかりますから、短い時間で何日も働くより、その方が自分には合っています。

吉田:
スキマ時間で2~3時間働きたいというニーズもありますが、エントリーのスタッフさんを見ていると、
「この日は働く」と決めた日に長く働きたい方も多いと感じます。

吉田:
何社かの派遣会社や、いくつかの現場を経験している方もいます。最初はいろいろな現場で働いて、自分に合うところを探しているんだと思います。
でも「ここが自分に合っている」と感じる現場が見つかると、最終的にはそこに継続して入りたいという方が多いですね。
そのため、「来月以降も継続して仕事がありますか」という点を気にする方もいます。
また、閑散期には「予定していた8時間より早く終わる現場は避けたい」という相談もあります。
予定していた収入を確保できるかという意味でも、安定して働けることを重視するスタッフさんはいます。

李:
何社かの派遣会社や、いくつかの現場を経験している方もいます。最初はいろいろな現場で働いて、自分に合うところを探しているんだと思います。
でも「ここが自分に合っている」と感じる現場が見つかると、最終的にはそこに継続して入りたいという方が多いですね。
そのため、「来月以降も継続して仕事がありますか」という点を気にする方もいます。
また、閑散期には「予定していた8時間より早く終わる現場は避けたい」という相談もあります。予定していた収入を確保できるかという意味でも、安定して働けることを重視するスタッフさんはいます。

大石さん:
最初は勤務地や時間、仕事内容を見ていました。でも、働いていくうちに仕事内容を一番重視するようになりました。
毎日少しずつできることが増えて、「昨日より今日」と自分自身がスキルアップできる仕事が好きです。
それで現場の方に少しでも役立てたらうれしいですね。
失敗したときも、頭ごなしに叱られるのではなく、「こうした方がいいよ」と教えていただいたり、
ステップアップにつながるアドバイスをいただけたりすると、働きやすいと感じます。