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(更新日:)

【エンカツ!1月号#002】縁(エン)なヒト SV坂本 万由子「スタッフさんがいて、私たちがいる」

コーディネーターの“先”をつくる役割

2015年6月、アルバイトとしてエントリーに登録したのが始まり――。
そこから3ヶ月で社員登用、大阪営業所のコーディネーター、京都支店立ち上げメンバー、支店長代理を経て、現在は関西エリアを統括するSV(スーパーバイザー)として活躍しているのが、坂本さんです。

今回は、「SVって実際どんな仕事?」「どんな想いで現場を見ているの?」というところを、じっくり聞いてきました。

関西SV 坂本さん
趣味はプロ野球観戦・ディズニー・お笑いライブ
ディズニーには「シーズンごとに行くこともある」レベルで大好き♥

大きく分けて2つあります。
1つ目は、全国の業務の“平準化・標準化”です。支店ごとに対応のクセが出ないように、「エントリーとしてこうしよう」という軸をつくる役割ですね。
2つ目は、新入社員・アルバイトさん、そしてコーディネーター全般の教育・育成です。

もともと、コーディネーターって“その先のロールモデル”が見えづらいところがあったと思うんです。だからこそ、「コーディネーターのその先のキャリア」として、SVというポジションを“なりたいと思ってもらえる存在”にしていきたいなと思っています。

これは必ずどこかで伝えるようにしているのですが、「スタッフさんがいて、私たちがいるんだよ」ということです。
ミスをゼロに、というのはもちろん理想ですが、人間なのでミスは起こり得ます。
ただ、そのミスの先で一番困るのは、現場で働いてくださっているスタッフさんです。
だからこそ、「スタッフさんに迷惑がかからないように、どう動くか」
「感謝の気持ちを前提に、ひとつひとつの対応を丁寧にすること」
ここは、繰り返し伝えるようにしています。

「難しいですか?」と聞かれると…難しいです(笑)
ただ、関西に関しては、みんな意見を出してくれますし、「こっちのほうがいいよね」と言えば、ちゃんと方向転換してくれるので、統一はしやすい環境だと思っています。
本当に難しいのは、全国でそろえていくことですね。
SVがいないエリアもありますし、関東と関西で“感覚の違い”を感じることもあります。
いきなり全国一律にするのは現実的ではないので、まずは「関西の中でそろえる」「関東の中でそろえる」から進めて、少しずつすり合わせていくイメージで動いています。

一番気をつけているのは、「怖い人」にならないことです。
年次が上がると、どうしても新卒や若いメンバーからすると“話しかけにくい人”に見えてしまいがちなので、新卒研修の場などでは、なるべく自分から話しかけるようにしています。
本当は、人見知りなところもあるんですけど…
でもSVとして、「話しかけやすい」「相談しやすい」存在でいたいなと思っています。

クレーム対応や欠勤連絡のように、「これが絶対の正解」という答えがない場面ですね。自分自身も100点の対応ができているとは思いませんし、「こうしたら絶対大丈夫」と言い切れないところが難しいです。
だからこそ、自分も学び続けることは意識しています。
社内のコンプライアンステストでも、変な点数を出さないようにきちんと勉強していますし。改めて敬語やビジネスマナーを見直すことで、教える側として恥ずかしくないように、というのは心がけています。

野球観戦が趣味だという坂本さん。好きなチームは阪神タイガースだそうです。

SVがいるということは、スタッフさんの“安心”が一つ増えるということ。
坂本さんの仕事は、表に出るものではありません。けれど、対応の基準をそろえ、教育の軸をつくり、「スタッフさんが困らない選択」を積み重ねていくことこそが、SVの役割。
現場で安心して働けるのは、その裏側で“当たり前を整えている人”がいるから。
坂本さんは今日も、関西のどこかで、スタッフさんの働きやすさにつながる判断を重ねています。