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【エンカツ!11月号#002】特別企画!秋だ!りんごだ!シェアジョブだ!― 「りんごの村に笑顔をつなぐ」 鎌田農園 × シェアジョブの挑戦

お話を伺ったのは青森県青森市にある鎌田農園の代表 鎌田さん(写真:左)
シェアジョブ農家さん相談弘前支店支店長の駒谷(右)と一緒に園地へお邪魔しました。

うちは正社員が基本ひとりなんです。1〜2年働いたあとに独立して新規就農していくというサイクルをつくっています。僕自身も38歳なんですが、りんご農家の集まりに行くと20代・30代が意外と多くて、「若い人が農業を継ぐ」動きは確実に増えていますね。

写真:りんご選別作業をする様子(収穫したりんごを大きさ、形、色づき、傷や病害の有無などで品質ごとに仕分ける作業)

最初は「気合いで乗り切る」しかなかったんです(笑)
昼はりんご、夜は選果作業で夜中の1〜2時まで作業して、寝る時間も削っていました。
でも、シェアジョブを導入してからは人手を確保できて、作業面積も前年の倍に拡大できました。「人が増える=時間ができる」ことで、気持ちにも余裕ができましたね。

そうですね。でも、経験者が自然と新人を教えてくれるんです。
細かく口を出すより、失敗から学ぶ方が身になると思っているので、「やってみて覚える」スタイルです。最初は“どこまでツルを回していいのか”が分からない人も、回数を重ねるうちにちゃんと感覚をつかんでいきます。

僕が農業を始めたのは、「村のりんごは村の人で守りたい」という気持ちからです。
最近は資金のある大きな会社がどんどん土地を買っていくけど、
僕らみたいな地域の農家が頑張らないと、地域の果樹文化が消えちゃう。
だから、人材を育てて次の世代にバトンを渡すことを大事にしています。

写真:中央の鎌田さんを囲うのは、従業員の方と、7名のシェアジョブワーカーの皆さん

「本当にいい人しか来ない!」っていうのが率直な感想です。
若い人は素直で、自分から「これで合ってますか?」って確認してくれる。
経験豊富なベテランさんは作業が早くて頼りになります。
年齢も20代から60代まで幅広くて、現場の雰囲気もすごく明るいです。

人とのつながりを大切にしています。作業の合間に雑談したり、休憩中にりんごを食べたり(笑)
みんなでバーベキューをすることもありますよ。
お昼以外にも少しずつ休憩を入れて、みんなが笑顔で働けるような雰囲気づくりを大切にしています。

もう感謝しかないです。ピンポイントで人が必要なときに、すぐマッチングしてくれる。
それに、担当の方が電話で「こうしたらどうですか?」って提案までしてくれるんです。
単なるアプリじゃなく、人の温度を感じるサービスですね。

「悩むなら、まず来てみてほしい」ですね。農家は猫の手も借りたいほど人手が足りないし、来てくれた人が笑顔で帰ってくれると本当にうれしい。りんご畑には“学び”がたくさんあります。
ぜひ一緒に、農業を未来につなげていきましょう。

シェアジョブ農家に関する詳しい内容はこちら▼

https://sharejob.jp